9月14日(土)、Ingressの特別イベントである「Field Test」に参加してきました。私は、近場である三重県の亀山市でスタッフ(撮影係)として参加してきました。
【Field Test亀山 集合写真】。たくさんのご参加、ありがとうございました!
Field Test IS 何
公式ホームページでは、「新しいスキャナーインタラクションの実験的なフィールドテスト」となっており、日本では以下の5都市で開催となりました。
- 秋田県秋田市
- 福島県会津若松市
- 福井県福井市
- 三重県亀山市
- 熊本県熊本市
「実験的なテスト」の内容は、
- 30分以内(14:30 – 15:00)に指定されたポータル(レジストレーションポータル)をハックする
- 90分(15:15 – 16:45)以内に6つの異なるチャレンジを完了する
- ポータルを36個以上ハックする
- レゾネータを30個以上デプロイする(アップグレードは対象外)
- モッドを12個以上デプロイする
- グリフハックのスコアを30点以上獲得する
- 特定のポータルをハックすると入手できる「アーティファクト(メディア)」を6個以上集める
- 3km以上歩く
- 上記チャレンジは陣営戦ではなく個人戦
- 6つのチャレンジを全て達成すると「Hexathlon」メダルが付与
- 参加地域内で上位10%の成果を出すとエリート版(色違い)の「Hexathlon」メダルが付与
「Hexathlon」って「Hex」と「athlon」の合成語なんですよね・・・トライアスロン(triathlon)と同じような感じ。
亀山市の様子
亀山市の会場付近では、早朝からエージェントが集まり、非常に賑やか(スキャナ上ではバースターが飛び交う状態)だったようで、
「普段は数人しか活動していないのに・・・」(青陣営PoC談)
との事。それもそのはず、亀山市への申込数は中間発表で400名を超えており、「申込数世界第2位」の状態(第1位は会津若松で500名。定員に達したので申込締め切り)。スタッフ一同「これ集まりすぎじゃね・・・ガタブル」「圧倒的に駐車場不足」「警察にイベント開催の連絡をしておいたほうが・・・」といった状態に。最終的な参加数は以下の通り。
申込数 | 参加数 |
---|---|
466(世界第3位) | 358^1 |
今回、亀山では「YOUはどこから亀山へ?」みたいな事をやってまして、どこから来たかを(任意ですが)シールで貼ってもらっていました。
- 東海地区、関西地区がやっぱり多いです
- 関東地区からも少し(会津若松の申込みに間に合わなかった?)
- お、沖縄から・・・ですって?(「日帰りができる!」そうで、朝8時過ぎにはセントレアに到着の報告がありました)
- ええええええ!!!海外からですか!(デンマークから1名・イギリスから2名)
ミンナアタマオカシイデショ(誉め言葉)
いざテスト開始・・・しかし・・・?
14:30になり、レジストレーションポータルが点灯し、いよいよテスト開始です。と同時に、メールが飛んできます。その内容にスタッフが慌てます。
アーティファクト出現ポータルが、指定したプレイボックスの外になっている!
付近の住民や、集団で移動するにはちょっと危険な場所はプレイボックスから外していたのですが、ちょっとヤバいところにアーティファクト出現ポータルが設定されたようで、慌てて注意喚起を出していました。いきなり雲行きが怪しくなってきましたが、まあいつものNiantec、と言われればそれまでですが・・・。
そして15:15。本番開始・・・のわずか数分後に いきなりPrimeが挙動不審に なりました。具体的には
- グリフハックの応答が返ってこない
- Primeを再起動しても応答がない
- アカウントがない、と言われる(iOSのみ?)
緊急措置で旧スキャナでフィールドテストを続行する人もいました(私もそのひとり)が、最近始めたばかりの人は何もできず^2。
その後、復旧はしたものの、テスト時間内に何度か挙動不審になりました。これにより、「3km以上歩く」が未達成の人が多かったように思います^3。
10月1日に旧スキャナは完全にシャットダウンするのですが、大丈夫なんでしょうか?
あ、もしかして「これを見越したテスト」って事ですか?ナルホドナルホド・・・
テスト終了。結果は・・・?
トラブルに巻き込まれながらも、なんとかテスト終了。結果は・・・
無事、6種類のチャレンジをクリアし、「Hexathlon」メダルをゲットすることができました。
考察とかいろいろ
- テスト開始直後にPrimeが動かなくなるってありえない(どうもテスト会場だけでなく、全世界的で障害があったらしい)。旧スキャナは通常通り動作しました。でも、旧スキャナは今月末で完全終了なんですよね・・・。
- 「Elite」の判定が最初は意味不明だった(後になってから、6種類のチャレンジのうち「どれか1つでも上位10%に入ったらElite」と知った)
- アーティファクトが「出現する度(ハックする度)にカウント」って変じゃない?
- 旧スキャナが使えない人(=最近始めたばかりの人)には、代替策が皆無なので、特に3km移動は非常に酷だったはず
まあ、いろいろありましたけど、
最終的には参加者全員にメダル配布
となりました。でも
- 現地でレジストレーションポータルをハックしていなくてもメダルが配布された
- 指定エリア以外の活動もカウントされた(アーティファクト除く)
- 両方をあわせると、現地に行かなくても適当に活動していればメダルが配布された?
という話しも聞きます。これってテスト会場を絞った意味が全く無いのでは・・・。